2008年09月19日

英単語の覚え方あれこれ<その2>

■読む派?書く派?

某SNSの、とある勉強法のコミュニティで、

英単語は「読んで」覚えるのと「書いて」覚えるのと、
どっちがいいの?

というトピックがあり、けっこう盛り上がっていました。

案外、「読んで」覚える派が多かったようですが、
私としては、参加者に高校生以上の人が多いからでは?
と思っています。

高校生くらいになると、スペルと発音との関係がなんとなくわかってくるので、
さほど何度も書かなくても、覚えられでしょう。

私も高校生になってからは、どちらかというと「読む」派だったので、
よくわかります。

でも、英語を習いたての中学生がマネをしても、
かえって覚えられないのではないかと思います。

もちろん、ただ無闇やたらと書けばいい、というわけではありませんが、
少なくとも、確認作業のときだけでも、
「実際に書いて確かめる」
というのは必須です。

さらに言えば、英語に慣れていない人には、

読みながら書く、
~~~~~~~~~~~~~~
というのが一番オススメです。


■積み上げ式暗記法

「積み上げ式」と言うネーミングは、
私が今思いつきでつけただけなんですが、

・いっぺんに沢山の単語を覚えるのが苦手な人

・やったものは完璧に覚えていないと気がすまない人

におすすめなやりかたです。

単語のスペルとその意味が書いてあるリストを用意します。
市販の単語本でもいいし、自分で作った単語帳でも構いません。

まず、上から5個の単語を覚えます。
覚えたらすぐに確認作業。

英語→日本語
日本語→英語

両方やってくださいね。

で、OKなら次の5個を覚えます。
(出来なかったものがあれば、もう1度覚え直してください。)

覚えたら、また確認作業です。

そして、そのあとがこのやり方のキモなのですが、

今度はさっき覚えた5個と今覚えた5個、

合計10個の単語の確認作業をやってください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
忘れたものがあれば、もちろんもう1度覚え直します。

で、10個できたら、次の5個を覚えます。

5個の確認が終わったら、今度はまた最初に戻り、
全部で15個の単語の確認作業をする…。

この繰り返しです。

要するに、

新しく覚えるたびに最初から全部を確認し直す
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
と、いうやりかたなのです。

けっこう根気が必要ですが、
必然的に何度も反復することになるので、
効果は抜群!です。

ちゃんとやれば、ね。

あ、そうそう。

確認作業をしたとき、正解だった単語には、
チェックを入れましょうね。

この場合は、何度もチェックすることになるので、
「正」の字を書いていくのがいいですよ。


■クイズの解答

前号で宿題にしたクイズの解答を発表しまーす。

第1問 バ じゅーいち

第2問 オタハイラ

という問題でしたね?

実際に、私が教えていた生徒が考え出した覚え方です。


第1問は正解者がいらっしゃいましたが、
第2問は正解者ゼロでした。

「第1問 バ じゅーいち」の答えは、

ball(ボール)です。

わかります?

「バ」はbaですね? 

「じゅーいち」は、数字の11で、要するにllのことなんですって。

「あーなるほど」って、感じですね(笑)

私も初めて聞いたとき「あーなるほど」と思いました。


「第2問 オタハイラ」の答えは、

other(アザー:ほかの)です。

「オ」はo、「タ」はt、「ハ」はh、「イ」はe、「ラ」はrだそうです。

「イ」はeってのは、ローマ字読みじゃないですけどね。

なんか無茶苦茶ですが、本人はそれで覚えられたそうです。


第1問も第2問も、他人にとっては、ほとんど意味不明な覚え方ですが、
でも、自分で考えると楽しいし、覚えやすいものです。

実はあなたも、変な覚え方したことあるんじゃないですか?

もしよろしければ教えてくださいね?


■70個の単語を…

70個の単語を1週間で覚えなければいけない、
とします。

次にあげる、どちらの覚え方のほうがより効率的でしょう?

1.1日10個ずつ7回に分けて覚える

2.毎日70個を繰り返し覚える


まあ、理論的には、2が正解なんですけどね。
7回も繰り返してるわけだから。

ただ、1のほうのやりかただって、
前日までに覚えたものに関して「確認作業」を行っていれば、
じゅうぶん効果的です。

2のやりかたも、1日目にいきなり70個覚えようとするのに抵抗があって、
人によっては挫折しちゃうかもしれません。

そういう意味では、どちらがより効率的か、
は一概には言えないと思います。
性格にもよるんじゃないでしょうか。


■自分にあった覚え方を探してみよう!

単語の覚え方に限らず、いわゆる暗記法や記憶術は、
人によって向き不向きが必ずあるので、
一つのやりかたにこだわりすぎるのは、よくないと思います。

自分に合うやり方を見つけるために、
いろいろ試してみることをおすすめします。


例えば、こんな実験をしてみても面白いかも。

これから覚えるべき単語を、例えば40個あったとします。

それを20個ずつにわけます。

最初の20個をAというやりかたで覚えます。

あとの20個をBというやりかたで覚えます。

どちらのやり方がより多く覚えているか、確かめてみましょう。

タイマーを使って、どちらのやりかたがより早く覚えられたか、
比べてみるのもいいでしょう。

1回では、単語の難易度などにも結果が左右されてしまうので、
別の単語でも何回か同じ実験を繰り返してみましょう。

これで、自分に合ったやりかたが見つけられるはずですし、
この実験自体も、意外と面白いので、一石二鳥ですよ。


■いろいろ試そう!

なかなか覚えられないときは、
「覚えられない!」と嘆いてばかりいないで、
次のようなことを試してみてください。

「ああ、ダメだ!」と絶望していても、
ちょっとした工夫が突破口になることが、意外とよくあるものですよ。


・馬鹿でかい字で書いてみる

・スペルを何度も口に出して言ってみる

・単語帳の後ろから覚えてみる

・大きな紙に書いて貼ってみる

・パソコンのキーボードで何度も打ってみる

・普段使わない筆記用具で書いてみる(太目のマジック、クレヨン、筆など)

・利き手以外の手で書いてみる

・歩きながら覚えてみる

 などなど…

他にもいい案があったら、教えてくださいねー。
タグ:単語 覚え方
posted by ムーチョ・ササキ at 10:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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